福田理事長インタビュー

11月2日の同期会に福田理事長のご講演を依頼しています。

正式にご依頼に伺った際のインタビューです。

―お忙しいところありがとうございます。あいかわらずお元気そうでなによりです。先生はおいくつになられましたか。これまで大きな病気等ご経験はありませんか。

 

福田「75になりました。これまで大病はありませんね。」

 

―健康を維持するために何かされていますか。

 

福田「朝、妻と歩くくらいかなあ」

 

―大学の理事長という大役でストレスもおありでしょう。

 

福田「それが意外とないんですね。」

 

―考えることも多いでしょうし、大きな決断もあられるでしょうから、体力より脳が疲労しませんか。

 

福田「私は理事長になってから、むしろストレスが減ったと感じているんです。」

 

―それは面白いです。どういうことですか。

 

田「大学の経営という仕事はとてもやりがいのある仕事だし、楽しいよ。どうやって大学を良くするかという仕事ですから。楽しいとストレスはないですね。いろんなことはあるけれど、それを乗り切るのが仕事だし、それを苦痛とは感じないですね。」

 

―シンプルですね。私は学部80期卒業ですが、還暦をむかえる期です。11月2日の同期会にご講演をお願いしていますが、ぜひよろしくお願いいたします。

 

福田「大学の自治や運営は、日本の人口遷移と大きく関りがあります。私たちの時代や80期の時代のように多くの学生を入学させるような時代でもない。少子化の問題もある。それとともに世の中も大きく変わる。みなさんの代はイデオロギーの大きな変遷もあった。まだまだこれからですよ。還暦で世の中から引退という時代ではありません。まだまだこれからの人生においてのモチベーションとしてもらえるような話にしたいです。」

 

―そのために先生にご講演をお願いしています(笑)人口の変化が大学運営にも大きく影響するというのは納得のできるお話ですね。

 

福田「人口構造が今後の大学の行方を変えると言っても過言ではないですね。昔は文京区の校舎だけだった。その後八王子に進出したのも、人口問題であるとも言えます。そして今また、政経学部と経済学部を文京区に戻しました。」

 

―私たちは短大29期 学部80期という世代ですが、何か思い出や印象がおありですか。

 

福田「ありますよ。どの世代にも。私はもともと民間の会社で仕事をしており、八王子キャンパスの学生主事として30代で拓大に奉職しました。その後数年で文京キャンパスの学生主事室長となり茗荷谷に来ましたが、80期が1,2年生の八王子キャンパスから、3,4年の文京キャンパスに移るのと時を同じくしており、その意味でも思い出深いですよ。」

 

―たまに母校に来ますと、昔と雰囲気は違いますが、やはり拓大生という独特のプライドや自立していく心の拠り所という部分については、脈々と建学の精神がつながっているという気がしますが、今の学生はいかがでしょう。

 

福田「とても立派な学生がいますよ。私は偏差値は高いにこしたことはありませんが、それだけで良いとは思っていないんです。偏差値で人間の価値ははかれませんよ。」

 

―偏差値の高さは人格とは関係ないと思いますが、その数値の高さは、ロジカルなシンキングをもたらしませんか。

 

福田「拓大生は要領はよくない部分がありますが、要領のいい人間を育てるのが大学教育ではないと思っています。拓大生とはどのような社会人であるべきなのか、そのようなお話を 11月2日にさせてもらえればと思っています。」

 

 

―今日はありがとうございました。11月2日はよろしくお願いいたします。

 

※インタビュー中に講演の内容等について、とても興味深いお話もいただきましたが、それは当日のお楽しみとして、ここには書かないこととします。東大、早稲田、拓大それぞれの印象や違いなど、とても面白いお話もいただきました。

​※インタビュアーは80期期別幹事の森信夫です。

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